2020.12/23
【苫小牧市新築コラムVol.14】注文住宅の土地の方角によるメリット・デメリット
家づくりコラム
苫小牧・室蘭・千歳・札幌で新築、
注文住宅を建てるなら、大鎮キムラ建設。
マーケティングの東本です。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
苫小牧市で注文住宅をお考えの方は、土地の方角についてもお調べになっていますか?
いろいろなお客様から話を伺っていると「よく南側がいいって聞くけど、他はよくわからない」という方が多いようです。
注文住宅を建てる向きによって日当りや間取りに影響してくるので、 よく考えて土地を購入することをオススメいたします。
今日は苫小牧市で注文住宅を建てる場合の、方角によってのメリットとデメリットを簡単にご紹介します。

そもそも、日当たりの良し悪しを言う「土地の向き」とは何を基準に決まるのかご存知でしょうか?
「土地の向き」とは、敷地に面する道路の方角のことを指します。
道路がどの方角で敷地と接しているかによって決まるので、南側に道路があれば「南向きの土地」といいます。
日当たりの良い土地は、左右するのは方角や日射角度だけではなく、時間帯や周囲の建物によっても大きく関係してきます。
これらを考慮した上で、早速、各方角の住宅のメリット・デメリットを見ていきましょう。

◆東向きのメリット・デメリット
東向きのメリットは何と言っても「朝、明るい」ことです。 午前中の日当たりが抜群です。
そのため、朝早くから洗濯物が干せますし、冬場は早くから部屋が暖かく、明るくなります。
ただし、朝から日差しが強いことはデメリットにもなります。そのため、東側の家は朝型タイプの人に向いているといえるでしょう。
また、朝は早くから日差しが強いですが、その分午後からは日当たりがあまりよくありません。これもまた東向きの住宅のデメリットと言えます。そのため、東向きの住宅は午後になると「少し暗い」という印象を持つ方もいるかもしれません。
◆東向きのメリット・デメリット
西向きのメリットは午後の日差しが強いことです。 西日は太陽の位置が低く、日光が部屋の奥まで入りやすいと言われています。 そのため冬でも暖かいです。また、日照時間が一番長いのも、実は西向きだと言われています。長時間日が当たるので、布団や洗濯物を干しやすいのも西側の家の特徴です。
ただし、午後は日差しが強いですが、その分朝が寒いのが西向きの家のデメリットでもあります。また、西日がまぶしいため、夏は夕方まで暑いのもデメリットと言えます。ですが、遮光カーテンの設置や、窓の配置の工夫など対策を施せば問題はないでしょう。
◆南向きのメリット・デメリット
家の方角で一番人気があるのは、南向きです。一日を通して日当りが良く、明るい部屋になることが人気のポイント。また、夏は太陽が高い位置にあるため強い日差しが入りにくく、冬は太陽が低い位置にありますから、やわらかな日差しが部屋の奥まで入り込むなど、一年中快適な住まいになります。
大きなデメリットのない南向きですが、強いて挙げればほかの方角よりも、価格が高い傾向にあるようです。
◆北向きのメリット・デメリット
メリットは「夏場でも涼しい」「価格が安めに設定されている」「床材やクロス、外壁が紫外線によるダメージが少なく劣化が遅い」といったところです。
デメリットは、お分かりの通り、日当たりが悪く、冬、寒いことです。 どうしても湿気が高くなってしまいますので、湿気などには注意しなければいけません。住んだ際には、換気をしっかりするなど通気性のよい家づくりをすることが重要です。
また、南側にリビングを設けるなど、間取りを工夫することで改善することも可能です。
いかがでしょうか。
このように、建物の方角は快適な住まいをつくるうえで重要なポイントとなります。
方角によりメリット・デメリットは様々ですが、間取りなどを工夫することでデメリットを殆ど感じさせない住宅に変わることもあります。
ぜひ「大鎮キムラ建設」でプロに相談してみてください。
*・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*
注文住宅の施工事例を多数掲載。
大鎮キムラ建設の規格プランからフリープラン、ZEH住宅まで。
実際の新築写真と住まいのこだわりをご紹介しております。